不妊治療も、、、すべてが奇跡
Modest-Life管理人のひなたです。
奇跡的に1回目の顕微授精で妊娠し、思ったより重そうだったつわりを経て、妻は先日出産の大仕事を終えてくれました。
こう考えると、本当にこの1年はジェットコースターのような感じで。
セントマザー産婦人科医院に電話してから、本当ちょうど1年が経ちます。
私の中で、何が手術に踏み切れるきっかけになったのか、未だにわかりません。
ある日、いきなり思い立ってTESE/MESA手術予約の電話をしていなかったら、我が子はまだ家には来てくれていなかったでしょう。
妊娠そして出産が奇跡であることは当然のことですが、私たちのように不妊治療を経て子供を授かった夫婦から、そして無精子症の男性不妊の私から考えたら、
『電話をしたタイミングだって、わざわざ遠方のセントマザーに決めたことだって、いつ顕微授精に進むか悩んだことだって、何個の受精卵を戻すか悩んだことだって、全てのことが奇跡』
だったんだろうな、と感慨深いです。
そして今、家には小さいわが子がいて、また今までにない新たな生活が始まりました。
義母も帰り、3人暮らし
さて、出産を経て、低体重児のわが子と妻は、少し病院に入院した後に家に帰ってきました。
先日記事に書いた通り『産後3週間の床上げが終わる』までは妻の母が来てくれて、本当に色々と助けてもらいました。
逆に言うと、それまでの妻は母乳をあげるか横になって寝ているか、という感じで過ごしていたので、したくてもわが子を構うことが出来なかったみたいです。
そして、、、、
とうとう先日産後3週間が過ぎ、義母が帰っていきました。
と、いうことは、
そう。
とうとう、私たち夫婦とわが子の3人家族での生活がスタートしてしまったのです。
本来『スタートしてしまった』なんて言葉は使いたくないですが、実際のところ、初めてなった『お父さん』と『お母さん』です。
もう、3人だけで一緒の空間にいるだけでヒヤヒヤしてしまうんですから、初心者マーク待ったなしですww
~Modest Life~
可愛いだけ? いやーーー
私の考えとして、
義母も帰り、3人暮らしになって今までと違うことは
『ちょっと休みたいときに、助けてくれる人がいない』
ということに尽きると思います。
今までもなるべく私が抱っこしたりお風呂に入れたり、ミルクをあげたりしていましたが、どうしても疲れてしまい、ヘルプの時には義母がいました。
『すみません・・・。お願いします』
と言ってお願いすれば少しの休憩とリフレッシュをすることが可能だったんですね。
でも、今はそんなことはできません。
昼間は妻が一人で、しかも長い時間見てくれています
もちろんまだ一人で相手をするのに慣れていませんから、私が帰宅したころには、もう見るからにヘトヘトですww
なので、私が帰宅した後はできる限り私が見るようにしています。
ということは、
昼間は妻。
夜間は私。
。。。おおぅ、ヘルプができないww
こういう時に、核家族の大変さは身に沁みますが、いままでDINKSとして悠々自適に過ごしてきたので文句はいえませんww
わが子も、寝てくれる時にはスーーーッと寝てくれることもあります。
なので、私はそれを最大限に活用してリフレッシュするようにしています。
人生で初めての3人暮らし。
『少しずつ、私たち家族のペースが出来上がればいいな』
と、
ちょっと疲れながらも嬉しく楽しい想像を続けています。