男性不妊の一斉実態調査結果の内容について思う

NEWS ZEROのイチメン!でも放送

Modest-Life管理人のひなたです。

さて、興味深い調査結果がニュースになっていました。

2016年3月28日、男性の不妊について国内で初の大規模な実態調査の結果について公表されたということです。

この記事を見て、

『先日厚生労働省が行っていたアンケートの結果なのかな?』

と思ったのですが、それとはまた異なっていて横浜市立大学附属市民総合医療センター生殖医療センターが行った調査のようでした。

※訂正

⇒この調査、やっぱり厚生労働省が実施したアンケートの結果でしたね。

先日行ったWebアンケートの研究責任者が横浜市立大学附属市民総合医療センター 生殖医療センターの湯村先生でした。

厚生労働省⇒NPO法人Fine⇒、、、ということで、少し混乱してしまいました。。失礼しました。

今回は、この調査結果の感想をつらつらと書いてみようと思います。

201601-53

専門医と患者ともに調査

ニュースによると、

妊治療の専門医約300人と、看護師、不妊治療の経験がある患者約300人を対象に行われた

出典:「男性不妊」治療に非積極的な実態明らかに
URL:http://www.news24.jp/articles/2016/03/29/07325926.html

とのことです。

最初に書いた通りこのアンケートは先日、厚生労働省が『NPO法人Fineに委託し実施していたアンケート』でした。このWebアンケートが全体の研究調査の中のひとつだったんですね。

ようやく実態がつかめたような気がします。

関連記事 厚生労働省が男性不妊へのアンケート実施

これは重要な取り組みだと思います。

こういう情報を一般に広く公表することによって男性側にも不妊原因があるということを周知できますし、また、周知して一般的な知識になることによって検査に対する恥ずかしさや抵抗感のハードルが下がることにつながるのではないかな、と思います。

201601-11

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~Modest Life~

一般的に広く訴えかける必要性

さて、それでは感想を書いていきます。

とはいえ、私が思った感想を誤解を恐れずに書くと、

『不妊治療をすでにしてる私たちにすれば、なんとなくわかってた内容だよね』

と思ってしまいました。

まぁ、正直こういう調査というのはやはり

『まだ治療や不妊原因について意識していない層に対して訴える効果』

の狙いが強いですから、そういうものなのでしょうね。

とはいえ、やっぱり男性が検査や治療に積極的ではないという実態がわかることで、これから治療を進めようとする方の心構えや取り組み方に少なからず影響があるでしょうから、良いことではないでしょうか。

また、こういう調査結果が記事になることにより、

・専門医の少なさ
・国の助成金への取り組み
・不妊原因

などについても併せてニュースになりますから、より深く私たちのような一般人にも広まりますよね。

記事でも触れられていますが、いずれにしても夫婦2人で検査、治療を行うことが必要なことですし、年齢や費用などいくつもの考えるべきことがあります。

もしかすると、最初から病院に受診、、、となると少し腰が引けるかもしれませんので、少しでも自分たちのことが気になったら、まずはセミナーやカウンセリングに訪れてみてもよいのではないかな、とも思いますね。

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