希望出生率1.8を目指すという数字の罠と一億層活躍社会

 

Modest-Life管理人のひなたです。

さてさて、タイトルを見ただけで

『そんなこと知ってる』

と言う方は、流石ですw

この言葉、最近結構ニュースやテレビ、新聞で見かけると思いませんか?

それもそのはず。

政府が目指そうと公表して、たった今も苦心していることですから、日本に住んでいる限りよく見かけるのは仕方のないことですね。

さて、、と。

『希望出生率』って、よく聞くけど、きちんと説明できますか?

私は、出来ませんでした。

でも、ちょっと調べてみるとこの言葉には面白い真実が隠れていました

今回はそれを記事にしていこうと思います。

201603-04

まずは、勝手な個人的想像

さてさて、最初から説明を書くのは簡単なんですが、まずは最初に私が思っていた『勘違い』を書いておこうと思います。

私は完全にそういうことについて素人ですから、このブログを読んで頂いている一般の人たちにとってみれば、

『あーーー、そうそう』

と共感して頂けるのではないかとも思いますしね。

では、

『希望出生率1.8とは何か』

について私が感じていた印象です。

えーと、

『内閣とか政治などで決められた数字が1.8で、女性一人が1.8人の子供を産むこと。この数字が満足できれば少子化対策に有効な出生率が満足できる』

という感じの印象でしたかね。

まぁ、最初に勘違いといったものの、この勝手な私の素人考えがまったく違うか?というと『少子化対策に有効』というのは当たっているので全く嘘ではないんです。

でもねーーー。

肝心ところで、違うんですよね。

その説明をしていこうと思います。

201603-01

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~Modest Life~

希望出生率1.8とは何か

さて、それでは実際、希望出生率1.8とは何かを説明していきます。

希望出生率1.8とは、

『子どもが欲しいという国民に希望をとって、現実は無視して、完全に理想として何人の子供が欲しいか希望が全て叶った場合の出生率のこと』

ということです。

。。。お気づきでしょうか。

政府としては、『あなたたちの理想や希望が実現して子供を産むことができれば、この数字になるよ』というのが1.8なんですよね。

もちろん、現状は1.4くらいですから、この数字目標が達成されれば少子化対策にかなり有効であることは疑いようがないですが。

実際は

私たちの『希望』する『出生率』

と言えば少しわかりやすいでしょうか。

なかなかに面白い数字です。

201601-61

自然と出生率が高まる世の中が良い社会?

さて、なんで少子化が進んじゃうのかなー?と素人なりに少し考えてみました。

もちろん女性の社会進出だったり、装飾男子!?の影響なんてもあるのかも知れませんが、私としては、

『2,3人と産んで、子供も自分(親)も楽しく自然に暮らしていける社会』

の実現が難しいことが大きいのかなぁ。

と思います。

私は無精子症の男性不妊でしたから、自分がただ望めば自然妊娠できる方たちとは状況は違いました。

ただもし、自然妊娠が可能でも、妻に専業主婦をしてもらいながら、子供も育てていく経済的な余力や、保育園なども含めた周囲環境を考えた時に、そんな簡単に2、3人の子供を持つことは難しかったかもしれない、と思うわけで。

そう考えると、

『希望出生率1.8が満足できる社会』

になったとしたら、その時には

『子供を育てることが自然で楽しい社会』

に変わっていることでしょうから、そこをきっかけに出生率が向上していく、という理想的な流れになることを目指しているのかもしれませんね。

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