無精子症の原因解明に一歩前進。たんぱく質の違いによる仕組みを解明

無精子症原因解明の第一歩

Modest-Life管理人のひなたです。

不妊治療ブログを再開するにあたって、本当にタイミングを計ったかのように無精子症の仕組み解明というニュース記事を見かけて『これはどうしても書かないといけないだろうな・・・』という思いになっていました。

不妊『治療』というからには『治療をする何か』があるはずで。そしてその『何か』がわかればその『何か』に対する対応も見えてくるでしょうし、それに何より精神的な気持ちとして前に進んでいると思えることが大きいと思います、、、。

でも、とても残念なことに不妊治療はその『何か』=『原因』が不明である人も少なからずいることも事実であって。今回は、無精子症の原因の一つが解明されたというニュースについて思うことを書いていこうと思います。

私は閉塞性無精子症です

私は今でこそ『閉塞性の無精子症』であることを自覚しています。だから私の体に何も変化がなければ、TESEやMESAそしてもう一度PESAという治療(手術)を行うことで、またもう一度精子が得られるだろうことが分かっています。(気持ちとして、実際に手術が出来るかどうかは別のハナシ。。。)

逆に考えると、この結果は手術をしたからこそ得られた『結果』であって、実際にメスを入れるまで自分に精子があるのかないのかということはもちろん分かりませんでした。それに結果が出るまでの不安はいつも頭の片隅にどうしても逃れられずにあって、何ともいえない気持ちであったことは否定しません。

どうして自分が無精子症なのか原因は自分自身まったくわかりませんし、逆に『あなたは少なくとも無精子症』という結果だけ突きつけられたわけですから。

自分の状態を単純に表すならば、

『原因不明だけど、結果から非閉塞性無精子症』

という感じでしょうか。どうしてそうなのかわからない、でも睾丸の中には精子がいて『どこかでなぜか外に出せない』から手術をして取り出して治療をする、という。結局結果からしか閉塞性無精子症か非閉塞性無精子症かの確定診断は出せなかった、というか。

もちろんそれでもこの治療方法や方針によって私が救われたのは事実ですから、感謝以外の何物ではないのは大前提です。でも、もし無精子症と診断されたあの時点で『原因がこれこれで、あなたはこういう治療をすれば大丈夫そうだ』ということを言われていたら、私が今でも後悔している『不妊治療から逃げた5年間』はどうなっていたのかな?なんてふと思ってしまいました。

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~Modest Life~

無精子症の仕組み解明の第一歩に

今回のニュースは、確かにまだ『あるたんぱく質が精子形成の過程に影響があることが判明した』という程度の情報のようです(いや、それ自体が凄いというのは重々承知の上ですが、、、)

だから『コレコレが原因で無精子症が発症するメカニズムが解明された!これからはその治療法確立に一直線だ!』というように画期的な原因が判明したわけでもありません。でもこの解明がより無精子症のメカニズムの解明に一歩でも近づいたのは絶対に事実でしょうし、その原因が判明した先にはその原因に対する治療法がみえてくるだろう、という想像をせずにはいられません。

ただ・・・・・ものすごく自分の気持ちに正直な話をすると、自分も含めてたった今無精子症に悩んでいる人にとっては『一刻も早く治療法の確立を!』と願ってしまうのは仕方がないと許してほしいところで。。。不妊治療は残念ながら時間との勝負という一面もあることは否定できませんし、その時間が1か月とか半年ではなく、5年10年という長期的なスパンになるとより切実な状態になることも否定できないですから。

だからこそ、誰かから『我がまま言うな、科学や医療は日進月歩なんだからいつか治療法が確立するさ』と言われてしまうとしても『それでも早く』と願わずにはいられないんです。

『いつか』ではなく、自分の遺伝子を継いだ自分の子供を自分の手で抱っこが出来ること、それが当然のように少しでも早く出来るように、、、我がままでもやっぱりそう思ってしまいます。

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