無精子症と診断された時の気持ち

男性不妊なんて

Modest Life管理人のひなたです。

ネットで不妊治療や男性不妊のブログを探してみると、やっぱり(?)なのか女性が書いているブログが多い感じがしますよね。

男は

『俺は関係ないから』

ということで書かないのか、それとも

『仕事が忙しくてブログなんて書いてられない』

ということなのか。。。

もしくは、

『不妊症と診断されても、公にブログにするなんて意味がないだろう』

ということなのかもしれませんね。

たぶん、どれもが正解です。

ただ、私自身が無精子症と診断されてしまったときは、医者の先生だけの言葉を聞くだけではなく、たくさんのブログを読み漁って、その中で閉塞性と非閉塞性に対する治療内容の違いや、TESEやMESA、そしてPESAという手術方法があることなどを知りました。

そして何よりも、

無精子症の男性の治療や手術の体験談、無精子症を夫に持つ女性の気持ちなどを知ることが出来たことで、自分の気持ちを落ち着かせることにとても役立ちました。

そういうこともあって、もし今後無精子症と診断された人が、一つでも多く情報が欲しいと思ったときに、少しでも参考になればいいと思い、今回は私が無精子症と診断されたときに思ったことを書いていきたいと思います。

201601-27

最初は妻の不妊検査

他の記事でも少し書いていますが、私の場合は妻が先に不妊症の検査をしてくれていました。

そこで妻に原因が無いことが分かり、妻から私に検査を受けてくれないかと相談されたわけです

この時、私はけっこう簡単に精液検査を受けることにOKしています。

なぜなら、それまでに妻から卵管造影など辛そうな検査の話を聞いていたし、もし自分に原因があるなら治療をしないといけないだろうな、と思っていたから。

多分この時は不妊治療についての知識もありませんし、そこまで重く考えて無かったんでしょうね。

ただ、今考えると妻から検査の途中経過を聞いていたことで突然の話という訳ではなく、それが自然と受診する抵抗感を少なくしてくれたかもしれません。

201601-44

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~Modest Life~

最初は妻から言われた

そして、私はレディースクリニックの採精室に入れられて精子を採取し精液検査を受けました。

結果はすぐに言われませんでした。おそらく、男性不妊専門の産婦人科ではなかったため、別のところで検査していたんでしょうね。

別日の話ですが、他の泌尿器科に行った時は数時間後に結果を言われましたから。

そして仕事が忙しかったのか怖かったのか、結果は妻だけレディースクリニックに診断結果を聞きに行ってもらい、私は自宅に帰った時に聞きました。

『・・・一匹もいなかったって・・・』

忘れもしません、これが妻から言われた言葉です。

一緒に1枚の小さな紙をみせられました。

検査結果の紙です。

精子濃度や精子数、運動率などが数行書いてあるのに

全ての数字は

『0』

でした。

201601-01

なんとも言えない感情

当時を思い出しながら実体験をブログの記事にするのはつらいんですね。

もうそろそろ書けるのかなと思っていましたが、今でも当時の感情を思い出すと、なんともつらくなって不安なのか何なのか少し動悸が激しくなって胸がきゅーっとなります

今でもこうですから、言われた時は衝撃です。

もう、分かりやすく簡単に言うと自分を完全に全否定された感じ

うーん。こんなもので伝えきれないですね。

正直、こんなタイトルのブログを書こうとしておいて、無精子症と言われたときの気持ちを一言では言えないというw

私の場合は、泣くことは最後まで無かったです。でも、言われた瞬間は頭にとてつもなく血が上るのと、全部の血の気がサーーーっと引くのが同時に起きたというか。

なんか不思議な感覚で。

血の気が引いている方では、他人事みたいに冷静で、『妻に原因が無いんだから、やっぱ自分だったのかぁ』って思うのもあったし。

ただ、頭の中で何かを考えているようで、何も考えられなかったような。

201601-38

ちょっとだけ時間を下さい

私は、別の記事や一番最初に読んでほしいことで書いた記事などで、

不妊治療を遅らせることは後悔になる。分かったらすぐに不妊治療を開始するべきだ!

と、ずっと書いています。

でも、私は男が無精子症と診断されたときの衝撃を知っています

もし無精子症の夫を持つ女性が見ているなら、少し時間をもらえると嬉しいです。

すぐに病院に行って話をして治療を開始する方が良いのは分かります、でも何にも考えられない瞬間がどうしてもあるんです。

旦那さんがとても落ち込んでいるなら、まず少し時間を下さい。そして少し話せる状態になったら夫婦で少しづつ話をしていって下さい

何も考えられない時期には一気に話は出来ません。少しずつ話をした方がお互いに納得して不妊治療に進められるのではないかと思います

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また、もし不妊治療を考えているのなら、不妊治療についての『やめどき』や不妊治療『体験談』について書いているエッセイ本や漫画があります。

下の記事は私の感想を書いていますので、合わせて読んで頂けたら嬉しいです。

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