不妊治療は最初に始める決断のハードルが高すぎる

不妊治療を変な目で見ないで

Modest Life管理人のひなたです。

最近、不妊治療に関するテレビ番組を見たせいか、改めて不妊治療というものを深く考えることがありました。

世の中じゃ、少子化だの高齢化社会だの一億総活躍だったり、色々なスローガンがあるのに、本気で不妊治療というものに向き合ってない感じがしますよね。

倫理的に、触れちゃいけない領域なのかな?

そんなに、他人に話しちゃいけないことを、私たちはしているのかな?

なんか、このモードに入ると少し悲しくなります。

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初めの一歩

当事者の方から考えていくと、やっぱり不妊治療って、

『始めるハードル』がむちゃくちゃ高い

じゃないかと思います。

なんなんでしょうね。恥ずかしいのかな。

なんとなく、他人に『そういうトコロ』を見せたくないのかもしれない。

それか『そんなにしてまで子供が欲しいの?』って思われたくないのか。

でも、やっぱりそれって『変』だよね。

自分だけの努力でどうしても子供が出来ない時には、医者の力を借りるだろうし。それは別に、インフルエンザだって、癌だって、なんだって、そういうことは普通にしているのに。

なんで、不妊治療だけは自然じゃないとダメな雰囲気なの?

なんか不思議。

もしかしたら、こういう雰囲気を変えられるだけで少子化の対策にも有効かもしれないのに。

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~Modest Life~

”普通”の人から見たら

逆に、第三者の立場から見たら、どう見えるんでしょうね。

私はもうすでに『不妊治療の当事者』になってしまったから、それがもう解らなくなっちゃいました

ごく自然のことを望んで、自分の子供を欲しいと願っているだけなのに。

うーん。

『婦人科に通って不妊治療をしている』ってだけなら、そこまで重く受け止められないのかも。
ざっくりしてるしね。

そこに『人工授精』『体外受精』『顕微授精』とか単語が入った瞬間に、

『どうしてそこまでするの?』

って思われちゃうのかな。

知識がない人から見たら、自然じゃない妊娠は変なんだろうか。

じゃあ、学校か何かで教えることになって、内容を理解してくれたら、そういう目で見られることはなくなるんだろうか。

たぶん、そうじゃないんでしょうね。

だって、あえて書きますが【普通】の人は、やっぱり【そうじゃない】人の感じは分からないだろうから。

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実は自分もそうだと気付くことも大事

でも、これって実は『不妊治療』に限らないですよね。

さっき例で書いたように、【インフルエンザにかかったことがない人】はなっている人の辛さが分からないし【病院に行けば治るからいいじゃん】って言ってしまうかもしれない。

【癌の人】には無責任に【頑張って】って言ってしまうかもしれない。

ストレスだったりイライラするっていう感情は、

勝手に他人に『こうして欲しい』っていう期待をしてしまって、それが違ったことに勝手に『裏切られた』と思ってしまうことがけっこうある

みたいなんですよね。

確かに、何かを相手がやるだろうと勝手に思って、勝手に裏切られて、勝手にイライラして!っていうことに思いあたることはあります。

正直、残念ながら不妊治療に関して正確な知識をもって、ちゃんと理解をして話を聞いてくれる第三者が近くにいる、ということはほぼ無いと思います。

いわゆる親友だったとしても、

『不妊治療をしている』

ということを口にすることはかなり勇気のいることだと思います。

少なくとも私は、自分が不妊治療をしていることを親兄弟も、もちろん友人にも、誰にも言えませんでした。

おそらく、私のように無精子症で重度の男性不妊でなくもっと軽くタイミング法で頑張っている方だったとしても、

『私たち夫婦は不妊治療をしている』

ということを周りに言うことは無いでしょう。

やはり、ここに

『不妊治療を始めるハードルの高さ』

が表れているのではないかと思います。

少子化対策のためにも、そして不妊治療を始める時期を早めるという意味でも、医者やカウンセラーだけではなく、親や友人にも

『風邪ひいちゃってさ』

と同じように

『不妊治療を始めようと思うんだ』

と言えるような環境が必要になってくるのではないでしょうか。

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