顕微授精で生まれた我が子もそろそろ1歳です

久しぶりのブログ更新 

Modest-Life管理人のひなたです。

むちゃくちゃ更新が滞りました。、、、これ、ブログに飽きた訳でもなく、不妊治療への興味が無くなった訳でもなく。ただ単に他のことが忙しかっただけ、というあまり言い訳にもならない言い訳というオチです。

まあ、このブログは『ブログ』ではあるものの、基本的に私が不妊治療を体験・経験して思ったことや感じたこと(当然逃げた後悔も、、、)そして何よりもセントマザーでの不妊治療を考えている方にこんな感じだったとか、なんとなくでも少しでも雰囲気を伝えることが重要だと思っていたりします。

なもので、今でも引き続いてブログに書いているような『不妊治療のニュース』や『不妊治療ニュースに勝手に個人的に思うこと』というのはあまり重要ではないと思ってるんですよね、実は(-_-;)。まあ、それこそリアルタイムな不妊治療のニュースなんかはYAHOOを始め、世の中にはたくさんの素晴らしいブログがたくさんありますから。

ただ。。。最初に書いたように不妊治療に対する興味が薄れた訳でもなく、、、というよりも、日々生活している中でも不妊治療に対するニュースは必ず読んでしまいますし、『この内容で思ったことをブログに書きたい』と思うことも多くて。更新できていない時も考えてしまうんだから、思っているよりこのブログは自分にとって重要で大切なものかもしれないなぁ。なんて自分勝手にも確認出来た空白期間でした。

さて、言い訳はこのくらいにして、少しだけ私の近況をお伝えしたいと思います。
単純に『赤ちゃん・子供・育児』の話となりますので、不快に思う方は今回の記事を飛ばしていたけると有難いです。
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顕微授精からの妊娠・出産

さてそれでは、去年も含め振り返りながら少しお話しさせて頂きます。

去年の今頃、妻のお腹の中にはもうすぐ生まれる我が子がいてくれました。いま思い返すと、この時期はいつ生まれてしまうのかと落ち着いたフリをしながらも心の中はワタワタワタワタwそれと同時に毎日妻のお腹に手をおいては『むにゅむにゅ』とお腹から私の手に伝わる胎動に心を震わせ、そして幸せをかみしめていました。

そして出産。

これは当時このブログでも伝えさせて頂きましたね。

妻が言葉の通り死ぬ気で頑張っている中で、男は励ますことすら意味が無いんじゃないかと思うくらい何にもできず、ただ頑張れと願うことしかできませんでした。そして、この世に誕生してくれた我が子を初めて腕に抱いた時も本当に怖くて怖くて。小さすぎる我が子が壊れてしまうんじゃないか?大丈夫なのか?と思いながら腕に乗せたことが今では懐かしい思い出です。

今あらためて振り返って『赤ちゃんを抱いた瞬間に親になった実感があったか?』と言われると、まだまだ実感はなかったような気がします。むしろ『これが自分の子供かあ・・・』なんて他人事のように感じている部分も少しあったのは否定できないかも。

もちろん待望の待望の待望の赤ちゃんが私たちのところに来てくれました。実際、これから怒涛の育児ラッシュになると想像はしていても、またまだ本当の覚悟の部分はすごく足りなかったのかもしれないと思い返しますけど(-_-;)。そんなこんなで、妻とそしてもちろん我が子が頑張ってくれたおかげで、自分は親になることが出来ました。

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~Modest Life~

怒涛の育児期間

ここからは怒涛の育児期間でした。

子供が新生児の時は男の自分ですらなかなか寝る間もなく、、、それ以上に妻の方はまったく寝る間もなく授乳や寝かしつけや抱っこやお風呂や病院や。。。本当に全てが初めてのことで、慣れる間もなく次から次へとしなければならない『何か』がやってきます。

当時も楽しんでいる余裕は無かったですし、そして今振り返っても夫婦ともに『ほぼ何をしていたか記憶がない』というほどの追い詰められ具合w本当に自分で自分を褒めてあげたいと同時に、よく放り投げずに1年間続けてきたなぁ、、、と少しの驚きもあります。

『子育てってお金がかかるよ!』

妻の妊娠中、よく言われました。そして、本当にその通りでした。不妊治療でも大変なお金がかかるのに、ようやく子供が来てくれてもそれ以上にお金がかかる。当然のこととはいえ人を一人育てるにはお金がかかります。

『不妊治療にお金がかかる』

ネットでは当たり前のようにこう言われます。ただ、不妊治療に対する金銭的な負担をもっと減らしてもらえたら、子供ができた後の子育てに対してももっとポジティブになれるのではないかなあ、そう思います。

不妊治療でようやくできた子供を迎えるとき『お金が無いけど、、、育てられるだろうか、、、』、、、ただでさえ不妊治療に苦しんだ人を、引き続き大変な環境にい続けさせてしまうかもしれない今の現状に対して、少しばかり顔をしかめてしまいます。

産まれてきてくれてありがとう

今、目の前には首も腰もすわった我が子がいます。

少し前からつかまり立ちが得意になりました。

ダイニングのテーブルの上にも少しだけ手が伸びるようになりました。

トイレで部屋を出ようとすると、たまにギャンギャン泣きます。

夜中に一度は絶対に起こされるから、まだまだ寝不足は解消されません。

自分だと泣き叫ぶのに、ママに抱っこされると泣き止むなんてしょっちゅうで少しへこみます。

妻と2人の時はテレビも、ゲームも、夜更かしも、食事も、週末の外出も、ほとんどしたい時にしたいことが出来ていました。それが今では、あり得ないほどすべてに制限がかかっています。自分がしたいこと、夫婦でしたいことは2の次、3の次。。。ホントよくやってるなあ、とやはり苦笑いいでしょうかね。

でもそれでも、

この日々がこれ以上のない幸せだと日々感じています。

きっとそれは『不妊治療を体験・経験したこと、そしてこのブログで振り返っていること』が多少なりとも関係していると思います。赤ちゃんを望んで望んで望んで、でも無精子症の手術が怖くて逃げまわっていた日々から、ようやく思い立って手術を受けて、そして目の前に来てくれた我が子。

『子供を抱くことを出来るのがどれほどの奇跡なのか』

不妊治療自体はとても残念なことでとても苦しいことでしたが、このことを改めて強く認識できたことだけは、自分の人生に一つの大きな価値と、そして子育てに向き合う姿勢に役立っていると思います。

、、、相変わらず、久しぶりの更新のくせにまったくまとまっていない文章でこれまた苦笑いしてしまいますね。何が言いたいかって自分でもよくわかっていないのかもしれないけれど、でも心から言いたいことは

産まれてきてくれてありがとう。

1年間一緒にいてくれてありがとう。

もうすぐ1歳の誕生日おめでとう。

そして、これからもよろしく。

ってことですかね。

ああ、、、相変わらず駄文だなぁ。チラシ裏のブログだと思ってスルーしてもらえると嬉しいです。

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