週刊ニュース深読み 不妊治療テレビ番組の内容とみた感想

不妊治療の理想と現実 

Modest Life管理人のひなたです。

本日、NHKで「週刊ニュース深読み 子どもは欲しいけれど…不妊治療理想と現実」という、不妊治療についてのテレビ番組が放送されました。

ゲストには早見優さんとロンドンブーツ1号2号の田村亮さん。

解説として、元日本生殖医学会理事長の吉村泰典さんと、生殖心理カウンセラーで臨床心理士の小倉智子さん、ご夫婦で漫画家の堀田あきお、かよ夫妻が出演されていました。

とくに小倉智子さんは、NPO法人Fineにカウンセリング・スーパーバイザーとして参加されていると知って、少し親近感がわきましたw

NPO法人Fineというのは、広く不妊に関する活動をしてる特定非営利活動法人で、最近読んだ『不妊治療のやめどき』という本を出版している団体です。

さて、この番組を見た感想を素直に書いていこうと思います。

関連記事 『良い捨て石になろう』小野文惠アナの発言を考える

ちなみに、

最近Amazonでも購入できる簡易的な精子(精液)検査キットが販売されました。

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関連記事 スマホで男性不妊を調べるなら

顕微授精は勘違いされやすい

最初の話題は、前にこのブログでも書いた不妊の定義とはなにか!?の話でした。正直、そもそも不妊が何かっていうのは『普通は』わからないですよね。。。

参考記事 不妊の定義は2年から1年になっています

次に、不妊治療の流れでタイミング法→人工授精→体外受精(顕微授精)の話。

ここで少し違和感が。
この番組では、体外受精と顕微授精をひとまとめにして『体外受精』という言い方をしてたんですよね。

最初は『なんでっ!?』って思いました。
・・・一瞬そう思ったんですが、説明を聞いているとちゃんと2つの区別をしてるのに、わざと一緒にしているのかな?とも。

それは

まだ不妊症に慣れていない人が『顕微授精』=『試験管ベイビー』っていう言葉に自動的にしない様にしてるのかな?

と思ったんですよね。

悲しいことなんですが、たぶん『顕微』っていう言葉が勘違いされやすい単語なんでしょうね。『人工受精』も勘違いされやすいですし、ちょっと言葉のチョイスが良くないんじゃないかなぁ、、、。

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卵子の老化

年齢の壁についても話題となっていました。

2013年の日本産婦人科学会の資料を使って『体外受精出の成功率』が20歳18.0%、30歳で20.3%、35歳の17.2%であるのに、それ以降になると40歳で8.3%、45歳ではなんと0.8%とぐっと成功率が下がることが紹介されました。

参考記事 セントマザー産婦人科医院での顕微授精の妊娠確率

しかも、高齢になることで子供だけではなく、母親(自分)に与えるリスクも増えることを知ったうえで治療を進める必要があるとのことですね。

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~Modest Life~

不妊治療を諦める、とは

マンガ家の堀田あきおさんかよさん夫婦の実体験を話されてました。このご夫婦は10年間の不妊治療を経て、不妊治療を諦める決断をされた方々です。

この番組の中では『諦めた』ではなく『気が済んだ』という言葉をチョイスされていて、いろいろ治療をされていろいろご夫婦で話し合った上で決めたこと。

と話されていました。

この気持ちは、私も凄くわかります

私自身も、わざわざ横浜から男性不妊の専門である北九州のセントマザー産婦人科医院に通院することを決めた経緯は『最悪の場合でも自分が納得できるような選択をする』ことでしたから。

参考記事 横浜から北九州のセントマザー産婦人科医院に通う覚悟

後で『こうすればよかったな』という後悔があると、不妊治療のやめどきに決断ができない気がしたんですよね。

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 男性不妊への見解には少し違和感

とても残念だったことに、時間が足りなかったと思うのですが、男性不妊について多く語られることは無かったですね。

ただ、出来れば不妊の原因についての話はして欲しかったかな。と。

少し誇張してもいいから『不妊の原因の約半分は男性にある』という話がないと、相変わらず女性だけに多くの負担がかかり、男は知らんぷり。なんてことになってしまうのではないかと心配になってしまいます。

私自身が無精子症という男性不妊ということは、診断されるまで疑いもありませんでしたし、外見で分かることでは無いので、男が不妊の検査のために受診することは、大きな一つのハードルになるんですよね。

ただ、こういう番組をきっかけに『不妊』に対して考えたことのない人が、夫婦で受診するきっかけになれば嬉しいな、と思います。

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