貯金が少ない。スルガ銀行の不妊治療サポートローンという選択肢

不妊治療の検査費用や治療費用に

Modest Life管理人のひなたです。

私は結構前に、こんな記事を書いています。

関連記事 貯金無しの不妊治療は助成金使っても無理じゃない?

今読むと少し辛辣で

『貯金が無い人は子供を持つこと自体を考えることも必要ではないか』

『不妊治療の費用が足りないなら、お金を稼ごう』

という風にも読める記事だな、と読み返して思います。

出来れば最後まで読んで頂くとニュアンスが伝わったのではないかと思いますが、途中で嫌になって読むのを辞めた方には、しばらくの間は嫌な思いを持たせてしまったのではないかと少し反省。。。

ただ、最近ネットを見ていたら、

『スルガ銀行の不妊治療サポートローン』

というものを見かけました。

結果から言うと、スルガ銀行の目的ローンとカードローンを組み合わせた商品という印象を持ちましたが、少し考えると

『TESEや体外受精、顕微授精の不妊治療の助成金が振り込まれるまでのつなぎ資金として有効なものかもしれない』

と考えることが出来たので、記事にしていこうと思います。

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基本的ローンは借金。お勧めしない

ええと、まぁ。

最初に身も蓋も無いことを書きますが、上で関連記事として載せた記事にも書いている通り、

『ただただ、貯金がゼロだけど子供が欲しい』

ということならば、すぐにローンという借金をしてまで不妊治療を始めず、きちんと子供を持つことについて夫婦で話し合って将来の計画について考える必要があると思っています。

そこはそう思います。

それは、やっぱり

『ローンは借金』

という思いが私にあるからです。

これから数十年にわたって生活していく中で、継続して貯金や手元資金が不足すると考えられるならば、様々なライフイベントにかかる費用を出すことすらもままならないことになるでしょうし。

とはいえ、私も住宅ローンがあるので偉そうに

『ローンは絶対に組まない方が良い!!』

というつもりは有りません。

よくキャッシングのCMで言われているように

『計画的にローンを組む』

のであれば、人生の中で必要な資金を得る大事なツールだと思います。

しかも、例えば不妊治療に進すタイミングで上手に資金があるとは限りませんし、不妊治療は少しでも時期を早く始めた方が成功する確率が高くなるのはよく言われることで。

『事情があって今は不妊治療に使う費用が足りない』

ということであれば、数か月後に振り込まれる助成金を上手に資金計画に織り込んで、ローンをただの借金とせず

『不妊治療の前に現金を持てる助成金』

という気持ちで特定不妊治療(体外受精や顕微授精)をするのであれば、十分に検討の余地はあると思います。

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~Modest Life~

スルガ銀行の不妊治療サポートローン

さて、それではようやく本命のスルガ銀行の不妊治療サポートローンの内容を見ていこうと思います

とは言え、最初に書いた通り大きくは

『スルガ銀行が提供している目的ローンとカードローンの事』

です。

もう少し説明すると、元々スルガ銀行には

『リザーブドプランプラス』

という商品があり、これが『不妊治療サポートローン』の中身になります。

ちなみに、お分かりの方もいるかもしれませんが目的ローンとカードローンについて先に説明しておきます。知ってるようで結構知らないものですよね、きっと。

◆目的ローン

目的(使い道)が決まっているローンで金利は低めが多い。種類でなじみがあるのはオートローンや教育ローンなど。一度口座に数十万~数百万が振り込まれたら、後は返していくだけ。

例えば不妊治療で借りたら不妊治療にしか使えないし、途中で治療費が不足しても直ぐにお金を調達することは出来ない。

◆カードローン

使い道が決まってなくて金利は高めが多い。コンビニATMなどでお金の引き落としや返済が可能で、基本的に限度額内ならお金の出し入れは自由。なにやら消費者金融のキャッシングと勘違いしそうになるけど種類が異なるので注意。

目的ローンと違って借りたお金は何に使ってもいいし、途中で治療費が不足したら限度額内で何度でも借りれる。

ざっくりですがこんな感じ。

そして、今回のスルガ銀行の『不妊治療サポートローン』では、この2つのローンの合計で800万円以内まで借りることが可能で、利用利率は年7.0%~11.0%の固定金利。

不妊治療に使う費用で考えれば、男性不妊の手術(TESEやMESA)から、女性の自己注射や検査の費用、採卵や顕微授精などを含めた費用を借りることになるでしょうか。。。

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不妊治療費用の資金計画案

最初にも書いた通り、私は基本的にはローンは推奨しません。

ただ、いま手元に貯金が無いからつなぎ資金として使うならば、一つの資金計画の一つとしてローンも検討してよいと思っています。

そしてそれは、私個人の考えとして言うと

『助成金の前借り+α』

くらいで考えた方が良いということです。

ということは、もし不妊治療でローンを組むとした場合の治療費の資金計画案を考えるなら、まずは

・自分の自治体で助成金がいくらになるか

をきちんと把握して、それに自分で無理が無く返済できるようなプラスアルファの費用を借りるということが大事だと思います。

一般的には、平成28年(2016年)から助成金の増額が始まっていますから、初回の不妊治療の助成金であれば

【初回のみ】
特定不妊治療:30万円+精巣精子回収術:15万円

となって、45万円の助成金が得られることになります。

ちなみに、2回目以降は15万円に下がりますので注意です。

関連記事 不妊治療の助成金への初回増額(30万)と男性不妊新設が開始

ですから、不妊治療を始める初回はある程度まとまった助成金が入ることが見込まれますからこれを得られるまでにつなぎ資金としてローンも有効に使ってみてはどうかな、と思います。

ただし、何度もくどく言って申し訳無いですがやっぱりローン自体は借金。

もしローンを考えるなら、絶対にお金についてきちんと自分で理解し、どのくらいの資金を不妊治療に充ててよいのか、これからの人生のライフイベントに必要になるのは何なのか、きちんと理解した上で行ってほしいと思うのです。

あくまでご利用は計画的に。

そして、お金やライフイベントに関する勉強を自己流だけでやるにも限界があります。下のサイトでは無料で行うセミナーもありますし、1000円程度から出来るWeb講座もあります。

こういうものを最初から拒否せず有効に使うことも結構大事ですから、ぜひ見てみて欲しいと思います。。

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