NHKクローズアップ現代+『ネットで赤ちゃんを斡旋』を見た感想

完全に個人的な意見

Modest Life管理人のひなたです。

先日、2016年11月21日(月)にNHKで放送されたクローズアップ現代+で

『賛否噴出 ネットで“赤ちゃん”をあっせん!?』

というタイトルで、養子縁組あっせんに関する内容が放送されていました。

この番組、ちょうど録画していたこともあって見ることが出来たんですが、、、。

が、まあ、今回に関しては特に完全にもう個人的な言いたい事をただ言う記事になっているというか、、、。あくまでひなた個人の意見として、ですが。

あれ?いつもそうだって?

失礼しました。(-_-;)

もちろんこの記事についてもコメントでのご意見も受けたいですし、いろいろと様々な人と話をしたいです。でも、私個人として感じたこと、言いたいことがあって、それを書いていこうと思います。

201603-11

途中で見るに堪えなくなった

ふぅ。。。

実はこの番組さっき見たのですが、自分でもまだ気持ちの整理がついていないのかもしれません。

なんというか、私は不妊治療を経験して子供を授かることが出来ましたが、例えば不妊治療をせずに普通に子供が出来たとしても、逆に不妊治療を経て子供が出来ずドナーや養子を検討しなければならなくなったとしても、、、そもそも

『ネットで赤ちゃんのあっせんがある程度簡単に出来る』

事実を知った時、それだけで胸が苦しくなっただろうことは断言できます。

そういう意味で、私は

『世の中を知らない甘ちゃん』

って言われるのかもしれませんね。

でも、それでも。

どうして

『ネットのSNSでのやり取りだけで赤ちゃんをやり取りできるのか』

『赤ちゃんを駅前で受け渡して終わることが出来るのか』

『ネットで赤ちゃんを授かれる、と思うことが出来るのか』

『お金の話だけで、赤ちゃんを手放すことが出来るのか』

、、、どうしても私個人としてすぐに気持ちが消化出来ないままでいます。

これを実際に映像としてみた時に、なんとも言えない感情が沸き上がって、どうしてもその映像を直視することが出来なくなったんです。

『お前は赤ちゃんが出来て、たった今目の前にいるからだろう!気持ちが分からないヤツが意見なんてするな!』

そう言われてしまうんでしょうか。。。。

そうなんでしょうか。。。

最初に行っておくと、個人的には『養子』という法律でも制定されている取り組み(システム)に対して批判的な気持ちはありません。

というよりも、どうしても育てたくても育てられない方、他人にはわからない事情がある方、、、そういう個人の事情があることは理解できますし、逆側からみても、不妊治療などで子供が授かることのできない人たちもいることが十分に承知していますから。

少なくとも今の世の中に必要なシステムであることは確かだと思うんです。

ただ、今回のクローズアップ現代+の放送に関してだけはどうしても気持ちが分からないんです。番組も途中で、目を背けてしまうくらい胸が苦しくなってしまったんです。

201601-31

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胸が苦しい

上で書いたとおり、もちろん頭では分かっているんです。どうしても預けたい人がいて、どうしても養子にしたい人がいる。だから、結局は成り立つんだって。

それに加えて、児童相談所とかそもそも行政の仕事が遅いから、どうしても民間のNPOなどのあっせん事業者を通じてやり取りをした方が早いのかもしれない。

それは、頭では分かっているつもりなんです。

頭では。

、、、ただ、どうしても胸が苦しい。

預ける(養子に出す)のが嫌なんじゃない。

預かる(養子に迎える)のが嫌なんじゃない。

『クローズアップ現代+で放送された映像だけ』の話をさせてもらうと、どうしてもそこに『赤ちゃんの命』に対する尊敬だったり、尊重だったり、なんだろう、、、なんだろう、、、言葉が出ない。

命が、、、軽く見えたんですよ。

今、私の目の前には可愛くて可愛くて仕方のない我が子がいるから、こんな風に思ってしまうんでしょうか。

駅前で、受け渡しされる生後1ヶ月の赤ちゃん。

生まれる前から、養子に出すことを親に決められた赤ちゃん。

不妊治療をした人間からすると、

『そもそもなぜ、そんな赤ちゃんを妊娠しようと思ったんだ』

そう思ってしまうんです。

強い言葉でいう人もいるかもしれません

『そんな親から離れて、必要としてくれる親のところに養子に行けるんだからいいじゃないか』

本当に、そうなんですか?

201607-05

子育ての責任。命の責任

、、、、たぶん、養子ってそんな簡単なことじゃないと思うです。

実子だろうが、養子だろうが、赤ちゃんにとってはそんな事関係ありません。一生懸命生き抜こうとするだけでしょう。

逆に、親にとってはどうでしょう。

実際、私も不妊治療を経て迎えることのできた我が子は、さっき書いた通り可愛くて可愛くて仕方が無いのは事実です。でも24時間365日ずっとそうかと言われると、首を横に振ってしまいます。

生まれた直後なんかは、こちらも寝ることすら満足に出来ない生活が1ヶ月以上続いて精神的にもかなりストレスがかかって厳しくなりましたし、それ以降もこちらが期待した通りになんて行動してくれることなんて、ほぼありません。

少なくとも何度かは

『寝てよっ!!』

って叫んだことも多々あります。

今は睡眠不足のことが多くを占めますが、たぶんこれから多少なりとも我が子との意思疎通ができるようになればまた違うストレスや大変さが出てくるでしょう。

別に『養子だから』大変じゃなくて『育児・子育て』というものそれ自体がむちゃくちゃ自分を犠牲にするくらいの勢いで大変なんじゃないかと思うんです。

だから、今は

『ネットで簡単に赤ちゃんをあっせん』

という言葉に違和感を感じるんです。『簡単に』受け渡しをして育てきることが出来るほど『子育て』っていうのは『簡単』なんだろうか、って。

手続きの煩雑さを簡便にすることは必要なのかもしれません。でも『手続きを簡単にする』ということの根拠には『赤ちゃんにとってその『手続きが不要』』という判断が出来なければならないのかな、とも思います。

あくまで、大人が考えることではなく『赤ちゃんがどうか』を主に考えてほしいと思うんです。

うーん。相変わらず纏まりきらない文章で申し訳ないですけれど、最後にまた正直な事を言って終わろうかと。

『その赤ちゃんが大事に大切に育てられるような取り組みで、その命の重さとか大事さが尊重されてるんだったら、大人の事情なんてどーーーーでもいい』

テレビで映される映像は、そのまま映像ですけれど。良いこと言ってるようなコメンテーターだって、VTR中の人だって、全員大人の事情で大人の考えで話してるだけでしょう。

そんなもん、どうでもいい。

子供が、可愛く笑って過ごせるような、そういうことときちんと考えて、仕組みを作っていって欲しいと、願ってしまうんです。

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