2016年。今年の春に役立つ助成金の改正の中身について

平成28年度は盛りだくさん

Modest Life管理人のひなたです。

このブログでは、ニュースになるような不妊治療の最新情報については出来るだけ取り上げて、色々と書いています。

その際に思うのは

『今年の春は不妊治療にとって有り難い改正が多いな』

と思うこと。

その中でも特に注目されているのは、何度も記事にしていますが『助成金の増額』ではないでしょうか。

今回はこちらについて記事にしていこうと思います。

201601-32

いつ決まったの?

さて、『助成金の増額』についてまずは軽く書いていきましょう。

◆概要

  • 平成27年補正予算(1月20日成立)から始まった
     
  • もともと、特定不妊治療(体外授精・顕微授精)に対して、15万円(または7万5千円)の助成金であった
     
  • この元々の助成金に対して、『初回のみ』増額される。
     
  • 特定不妊治療の増額金額は、15万円 ⇒ 30万円。
     
  • 男性不妊で、TESE/MESA/PESA手術など採精手術を受けた場合、1回につき15万円を上限とした助成金が新設された。

と言ったところが主なトピックでしょう。

これらの情報については、このブログでも色々記事にしています。

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201601-31

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~Modest Life~

情報を知ることは重要

私が実際に男性不妊でPESA手術を受けた時は助成金なんて無かったので、全額自費で払っていましたし、妻の顕微授精の費用も助成金は15万円でした。

それはそれで良い結果が得られたので、私たちにとっては良いタイミングでした。

でも、助成金関係で怖いのは、

『全部自分で書類関係を処理しなければならない』

こと。

『当然でしょ』と言われればそうですが『助成金は自動的に口座に振込まれる』とかいう嬉しいシステムではありません。

例えば、治療にいっぱいいっぱいで申請を忘れたら、誰も教えてくれません。

もしかして不妊治療に無関心な旦那さんだったら、旦那さんですらフォローしてくれないかもしれません。

自分で申請方法を調べて、病院にお願いをして役所に申請をして、、、という工程をふまないといけません。

ただ、この面倒な手続きを乗り越えれば有り難い制度ですし、国や地方自治体は、実はけっこう自分達に役立つことをしてくれています。

もし解らないことがあればネットで調べるのももちろん一つの方法。でも実は理解している人に聞いたり質問するのが一番楽です。

ということで、

・そもそも役所に言って相談する
それか、
・不妊治療を行っている病院のカウンセリングを受けて、その時に話を聞く

など、分からないことは『分からん!!』と言って色々動いた方が、後々楽になると思いますよ。

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